広島平和記念公園カレンダー366日今日は何の日?《2月》

 

1 日本軍がガダルカナルから撤退を始める(1943),第1回広島県学校復興宝くじ発行(1948),厚生省が全国で孤児一斉調査開始、広島県内の孤児数は3725人(1948),お年玉付き年賀はがき寄付金1000万円と大分県、市、別府市の助成など500万円の計1500万円で原子爆弾被爆者別府温泉利用研究所が完成(1960),資料館の生みの親、育ての親である長岡省吾初代資料館館長死去71歳(1973),カナダでソ連の墜落原子炉衛星の新たな破片が見つかり強い放射能を放出(1978),広島平和教育研究所の「ヒロシマ平和カレンダー」完成(1984),漫画『はだしのゲン』が連載開始から14年振りに完結、1973年6月から「少年ジャンプ」で1年半連載後、市民運動の月刊誌や評論雑誌等に続編、最終回はこの日発行の日教組の機関紙「教育評論」2月号(1987),広島市原爆ドーム保存工事費の半額1億円を募金で賄うと発表、この年の5/1~12/25までに国内外から3億7000万円集まる(1989),1945年から49年にかけ米テネシー州の大学病院で多くの妊婦に放射線人体実験が行われ、子供ががんで死亡。「実験台」となった女性らが当時の原子力委員長らを相手にナッシュビル連邦地裁へ損害賠償を求め提訴(1994)

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4 英米ソがソ連邦・ヤルタで会談(1945)

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8 ネール・インド首相が議会で「インドは遠からず原子力をつくり出すつもりだ」と言明(1950),丸木位里・赤松俊子作『原爆の図』、東京で第1回展覧会開催(1950),西ドイツ・ケルン市が広島平和記念聖堂に寄贈するパイプオルガンが完成しボンで贈呈式(1953),浜井広島市長が原爆損害求償同盟への参加断る「戦争行為としての原爆兵器使用が許されるかどうか法理論的に徹底究明が行われるのは賛成だ、しかしアメリカを相手の裁判は泥仕合のきらいがあり参加したくない。民間の団体がこうした企てをすることに反対はしない」(1954),1955年に広島の被爆者らが提訴していた原爆訴訟『原爆投下は国際法違反かどうか』をめぐり被告の国側主張「原爆投下が戦争を早く終わらせ、より多数の人名殺傷を防ぐために用いられたのなら国際法違反とは言えない」(1960),広島大学東広島市への統合移転を開始(1982),1986年10月に大西洋で沈没した旧ソ連のヤンキー級原潜のミサイルから放射性物質がもれ出している。とニューヨーク・タイムズ報道(1994)

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11 大日本帝国憲法発布(1889)

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13 フランス、初の原爆実験に成功(1960)

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19 『追憶の日』:日米開戦の翌年、ルーズベルト米大統領が西海岸で暮らす12万人の日系人の強制立ち退き命令に署名(1942)

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21 原爆映画『はだしのゲン』一般公開(1976)

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25 ローマ法王ヨハネ・パウロ2世が広島平和記念公園で平和アピール(1981),ローマ法王平和アピール碑建立(1983)

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※ ①広島市の中学3年生が尊敬する人を市教委が調査(1952)

男子生徒:マッカーサー将軍、野口英世博士、吉田茂首相、リンカーン湯川秀樹博士、・・・

女子生徒:マッカーサー将軍、天皇吉田茂首相、野口英世博士、父母、リンカーン、・・・

②英が1952年から62年の間にオーストラリアで行った核実験で先住民「アボリジニー」が被曝し、放置されていると原水禁国民会議がオーストラリア出身の反核運動家から情報入手(1979)