広島へ平和学習のために来られる予定だった、全国の各学校関係者、公的機関の皆様方へ

※引き続き、休館の延長情報等の詳細は各、広島平和記念資料館ホームページ、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館ホームページでご確認ください。
 
※「広島へ平和学習のために来られる予定だった、全国の各学校関係者、公的機関の皆様方へ」
広島平和記念資料館、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館の休館中は、被爆体験伝承講座、被爆者証言講座も中止となります。また、平和記念公園をガイドする各ガイド団体も広島市の意向により、ガイド活動は自粛ムードにあります。
この春先に広島に来て修学旅行等で平和学習をする予定だった学校は軒並み、今年の秋以降へ延期されています。平年でさえ、秋は修学旅行シーズン中で大変混み合う時季に当たりますので秋以降に延期される学校は、早めに秋の平和記念公園ガイドを予約された方が・・。と言いたいところです。しかし、先日五輪の開催が約一年後に延期が決定されたばかりですので、政府の見解も終息に向かっているとは言えない判断なのだと推測されます。この状況の中で、学校側が秋の修学旅行日程について決断し、平和記念公園ガイドの予約をすることは大変難しいことだと思います。(くれぐれも旅行代理店に責任を押し付ける形での各ガイド団体へのガイド予約の仮押さえはご遠慮下さい)最悪の場合、今年の広島での平和学習は中止となる可能性もございます。
そこで、各学校、公的機関等におかれまして座学用の平和学習教材として、私が作成した平和学習資料①【平和記念公園≪碑めぐり≫クイズ】、平和学習資料②【現代核兵器事情Q&A】を活用されるのは如何でしょうか?
今回、You Tube で動画配信中の『 §クイズで平和学習§ 平和記念資料館ガイド①~➄ 』
は、大まかな平和記念公園の要点ポイントをクイズ形式でガイドしていく動画スタイルで作成しましたが、座学用の平和学習教材として用意したものは、動画に出て来ない他の碑に関するクイズや、解説又その根拠等、今後の子ども達の平和学習に繋がる出典を盛り込んでいます。クイズの内容を深く調べる事でさらに今後の平和学習も深まることでしょう。
平和学習の一環としてヒロシマの過去の実相を子ども達へ学ばせたい。という考えの学校関係者、または教育に携わる公的機関の方々がおられましたら、無償にて、協力したいと思いますので Hiroaki へ直接メール連絡ください。尚、学校関係者、または教育に携わる公的機関の方々のみへの情報提供となりますので、一般のお客様や各種ガイドさんも含む観光事業関係者等はご遠慮ください。
 Hiroaki 宛連絡メールアドレス:   amana_eruwa@yahoo.co.jp
 
  
 
平和記念公園≪碑めぐり≫クイズの【クイズ出題場所】、※留意点等
(1)広島平和記念資料館本館、スグ前。(広島平和都市記念碑(原爆死没者慰霊碑)へと続く公園側)
(2)広島平和都市記念碑、正面の階段下。
(3)広島平和都市記念碑、階段上の正面横にずれた場所。
(4)平和の灯、横。※他のお客様の通行を妨げない。
(5)原爆の子の像へ渡る横断歩道手前で、右にレストハウス(第二の被爆建造物)が見える場所。
※横断歩道は左右安全に注意して皆で同時に手早く渡る。
(6)原爆の子の像、正面。※シーズン中のセレモニーは手短に、順番待ちの他グループにも配慮して。
(7)原爆ドーム(第一の被爆建造物)の対岸、で後方に平和の鐘が見える場所。
(8)平和の鐘、へ登る階段下の横。
※平和の鐘を打つ時は、小さな音になるよう加減して各グループ毎で一回、優しく。
次のグループは鐘の残響音が無くなってから打つ。
他のグループや、お客様に配慮して写真撮影やガイド解説など手短に、打ち終わったら手早く降りてくる。平和の鐘の周りの池に落ちないように注意する。
(9)平和の時計塔、車道側寄り。
(10)原爆供養塔、正面横。
(11)韓国人原爆犠牲者慰霊碑、正面横。
(12)被爆した墓石(慈仙寺の墓石/第三の被爆建造物)、石階段で墓石の所まで降りる。
(13)国立広島原爆死没者追悼平和祈念館、B1フロア。(地下1階)
(14)峠三吉詩碑、正面横。
(15)被爆したアオギリ、裏側。(広島平和記念資料館東館側では無い方)
 
※参考:『爆心地(島病院)』や動員学徒関連碑の『原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑』、『広島二中原爆慰霊碑』、『広島市立高女原爆慰霊碑』、『被爆動員学徒慰霊慈母観音像』等の見学は交通量の多い横断歩道を渡りますので、ボランティアガイドは広島市からの通達により、学校からよほどの要望がない限りご案内しておりません。
碑めぐりされます場合、必ず先生方が学校側の御責任の下、子ども達の安全を確認して引率されることを御願い致します。